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FM Towns: Free Software Collection 6
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1993-07-08
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7KB
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175 lines
-///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
TMENU&TUGiR共存システム支援プログラム
SETV11R/SETV21R Ver1.00
Copyright(c) KXC KAROU・UOTA Jun. 1992
ERI-NET :ERI00086(翁)
-///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
本プログラムは、同一のドライブによるTOWNS-OSの環境下で、T
UGiやMTMと富士通純正TMENUを共存させたり、或いは他ドライブ
に有るTUGiや富士通純正TMENUを切り換えて立ち上げる為のプログ
ラムです。
これによって、用途や目的に応じて様々なTMENUを切り換えて使う事
が可能になります。
リアルモード版ですので、SET_TUGiよりも切替えが速く行えます。
尚、本文中で単にTMENUと言う場合は、TUGiや富士通純正TME
NU等のCONTROL.EXE によって呼び出され、TMENUとして機能するソフ
トの事を指しますのでご注意下さい。
□開発環境
・機種 FM-TOWNS モデル40H
・OS TOWNS-OS V1.1 L30( TUGiR βv0.80 + TUGiCON )
・言語 386ASM
・エディタ RED2
□対象
FM-TOWNSシリーズ
TOWNS-OS V1.1 L30 + TMENU(TUGiや富士通純正TMENU)
TOWNS-OS V2.1 L10/A/B + TMENU(TUGiや富士通純正TMENU)
□動作確認
・機種 FM-TOWNS モデル40H + FMTDP-532(CRT)
・環境 TOWNS-OS Ver1.1L30 + TMENU Ver1.1L30
TOWNS-OS Ver1.1L30 + TUGiR Ver0.8
TOWNS-OS Ver1.1L30 + TUGi Ver1.14A
TOWNS-OS Ver1.1L30 + MTM Ver1.01
TOWNS-OS Ver2.1L10/A/B + TMENU Ver2.1L10/A/B
TOWNS-OS Ver2.1L10/A/B + TUGiR Ver0.8
TOWNS-OS Ver2.1L10/A/B + TUGi Ver1.14A
TOWNS-OS Ver2.1L10/A/B + MTM Ver1.01
□使用方法
各OSの環境によって以下のプログラムを使って下さい。
尚、SETV21R.EXE とSETV11R.EXE は同様に使えますので、以下の説明では
SETV21R.EXE に絞って説明しています。
TOWNS-OS V1.1L30の環境:SETV11R.EXE
TOWNS-OS V2.1L10の環境:SETV21R.EXE
書式は以下の様になります。
SETV21R.EXE CONTROL.EXEが呼び出すTMENUのファイルネーム
TMENUは必ずルートドライブに在る必要が有ります。それ以外の場所に
在るTMENUは指定してはいけません。
ファイネームは、必ずドライブ名から指定して下さい。ドライブ名が抜けて
いる場合は正常にTMENUが立ち上がらない可能性が非常に高くなります。
具体的な使用例は以下の様になります。
〔例1〕 富士通純正TMENUをベースにして共存システム作成
例えば同じドライブで、富士通純正TMENUV2.1をTMENU.EXP とし、
TUGiVer1.14AをTUGi114A.EXP等としてドライブKにこの二つのシステム
を共存させた場合。(当然ルートディレクトリィにはそれぞれのTMENU
で必要なファイルを配置しておく。)
起動時には、当然ファイルネームがTMENU.EXP で有る富士通純正TMENU
が呼び出されます。
そこで、TMENUをTUGiに切り換えたいと言う場合は、
SETV21R.EXE K:\TUGi114B.EXP
を実行すれば、TUGiが立ち上がります。
アイコン操作やサイドワークの使用等の為にTMENUを再度富士通純正T
MENUに切り換えたい場合は
SETV21R.EXE K:\TMENU.EXP
とすれば戻ります。
〔例2〕 TUGiをベースにして共存システムを作成
これは〔例1〕と全く逆の事をすれば良いケースです。
例えば同じドライブで、富士通純正TMENUをTMENUV21.EXPとし、TUG
iをTMENU.EXP 等としてドライブKにこの二つのシステムを共存させた場合
(当然ルートディレクトリィにはそれぞれのTMENUで必要なファイルを
配置しておく。)
起動時には、当然ファイルネームがTMENU.EXP で有るTUGiが呼び出され
ます。
そこで、TMENUを再度富士通純正TMENUに切り換えたい場合は、
SETV21R.EXE K:\TMENUV21.EXP
を実行すれば、富士通純正TMENUが立ち上がります。
そこで、再度TMENUをTUGiRに切り換えたいと言う場合は、
SETV21R.EXE K:\TMENU.EXP
とすれば戻ります。
以上の例等以外では、他ドライブに在る旧版やPACKEXPで圧縮して
いるTUGiやMTM、同じく他ドライブに在るウィンドウ速度アップ版の
富士通純正TMENUV2.1(フリコレ5に収録されているタイプを指し
ます。)やそれをPACKEXP等で圧縮した物を起動したり出来ます。
当然、TUGiや富士通純正TMENU以外でも、TMENUとしての基本
機能を持っている物をパラメータとして与えても構いません。
但し、CONTROL.EXE の仕様とあって無い物はSETV11R.EXE 及びSETV21R.EXE
だけでは対応出来ない物が出てくると思います。
(※具体的に述べると、T-OSV2.1ではCONTROL.EXE の扱いの異なる
TMENUV1.1L30はSETV21R.EXE を用いてもTMENUとして機能
しません。)
尚、上記の例で出てきた実際の実行例は、富士通純正TMENUでは、ア
イコン登録を、TUGiではTIE.EXP等を用いて上記バッチファイル
をアイコン登録するかTUGi.INFに登録してTUGi_Menuから
実行する事をお勧めします。
コンソール上から実行する場合に、T-OSV2.1のシステム付属のコ
ンソール上では実行しないで下さい。確実にハングアップします。
コンソール上で行う場合は、ORICON/ERICON/TUGiCON
/ARiCON等で行って下さい。
□著作権等について
本プログラムに関しては作者は著作権の留保を行います。
本プログラムの利用及び配付転載については、以下の条項を遵守願います。
※無保証
本プログラムに問題があった場合、或いは使用する事よって生じた如何な
る被害に対しても作者は一切責任を負うものでは有りません。
※メンテナンス
万が一致命的なバグ等が有り、明らかに作者の責任で有ると言った場合は、
メンテナンスに大して最善の努力を致しまが、これは作者が義務として負
う物では有りません。
※各種ネットへの転載は原則的に禁止します。
未だ独自解析の段階ですので、他ネットへの転載は御遠慮願います。
※その他の配付転載については作者迄必ず御一報願います。
以上の条件に於いて本プログラムの配付転載及び使用を許諾します。
以上の条項を遵守する限り本プログラムをフリーウェアとして提供致します。
□最後に
今回はリアルモード版ですので、オーバーヘッドが無い分切替えが速くな
りました。
HDD無しユーザーの皆様、FPDベースだと遅いししかも馬鹿でかいし、
かと言ってCDベースだとカスタマイズし難いし、PACKEXPさえ出来
ないTMENUV2.1の環境でくたびれていませんでしょうか?
そ~言った方に試しに、使って戴ければど~かなぁ~って思います。